原理原則

治療院求人が週に一件必ずある整体院は何をしているのか?

著者:博多骨盤HEROコッツマン著者:博多骨盤HEROコッツマン

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治療院求人が週に一件必ずある整体院は何をしているのか?

「王子んとこ求人どうしとる〜??」最近こんな連絡を頂くことが多い。ありがたいことにウチは求人を見ての応募が非常に多い。週に一人は必ずメールなり、電話なりで応募がある。その一方・・・ 一ヶ月に一度も問い合わせがない治療院も数多く存在する。一体なぜだろう?

 

あまりにも治療家仲間から聞かれるので、自社も含め上手く行っているところと、いないところを徹底的に調査してみた。そして、その結果をマニュアルにして連絡を頂いた治療家仲間に渡した所、すぐに反応が得られたと、数時間後にfacebookでメールを頂いた。そのメールがこれだ。

 

 

実は、治療院に人を集めることも、患者さんを集めることも原理原則は同じです。「〇〇したら新規が増える!」みたいなノウハウやテクニックばかりに頼るから、結果が出ない。もし出てもそれは短期的なもので、時代とともに様式が変わり効果はどんどん薄くなっていきます。

 

なぜなら、それは手法を教えてるから、「この手法がだめになれば新しい方法を!」「それもだめになればまた新しい方法を」いったい、いつまでこのサイクルが続いていくのでしょうか?

 

新しい物を取り入れるには、お金と時間が必要です。そのお金と時間が、短期的に使える手法のみに割かれていくなら、それは一体どれほどのロスになるでしょう。一言で言うならば“使い捨て”“インスタント”です。それは恐らく、一生涯のロスになると思います。

 

 

分かっていて使うならば、それはそれで有効なのですが・・・ 大事なことはインスタント的なものと、原理原則を抑えた根本的なものと2軸で考えるということです。例えるなら治療と同じです。今だけ気持ちが良いマッサージなのか?それとも、少し時間がかかるけど根本原因を検査で探し出し解決することで一生楽に過ごせるのか?

 

なんでも、原理原則は同じです。それは治療であろうと、新規集客であろうと、求人であろうと一緒です。それを考え応用し行動できる人が時間を有効に使い結果を残せる人です。

 

結果が出ないパターン1 

リジョブ、ジョブメドレー、ジョブセンスリンク、ジョグノート、など求人媒体を使うことはとても良いことなのですが、その文章が自分のターゲットとする人材に響かない。

 

最悪な場合は、掲載内容が他の治療院のコピペだったりする。こんな失礼なことがあるでしょうか?もちろん反応は薄いでしょうし、問い合わせに結びついても、当たり前ですが、自分の望んでいるような人は来ません。

 

これは求人に限らず、新規集客も同じです。このようなことを行う先生は、面倒くさがりなのもありますが、自分の信念がなかったり、自分の思っていることを文章で表現するのが苦手だったりします。

 

その際の解決方法ですが、友人でも誰でも文章が得意な人に自分の思いを伝えて書いてもらいましょう。信念がない場合は、1つの物事を深掘り出来ていないせいです。まずは目の前のことを全力でやりきることで、自分の考えや、思いというのは意外とまとまってきます。

 

結果が出ないパターン2

 

鍼灸や柔整の専門学校に求人を出しただけ。これもよくあることですが、出したら出しっぱなし。結果が出ないまま長期間放っておいても、変わりません。早急に改善に取り組んで下さい。大事なのは以下にPDCAサイクルを早く回すか。

 

求人を出しただけでダメなら、実際にお土産を持って担当の先生に挨拶に言って下さい。そしてご飯を一緒に食べて自分の思いを伝えてください。そうすると、先生があそこの先生は熱心だということで、生徒に薦めてくれることがあります。

 

決して面倒くさいと思わないで下さい、他の治療院が行なっていないからこそチャンスなんです。他の治療院がやっていないから有り難いんです。是非今すぐ行動してみて下さい。

 

HISや東京スター銀行がLINEを使いランチェスターで言うところの局地戦を行なっています。1:1です。大手がこれをやると、資金力や人材にに乏しい1人治療院はもちろん、中途半端に大きな治療院は決して勝てません。治療院業界に大手が参入する前に是非行動してみて下さい。

 

 

結果が出ないパターン3

 

紹介を依頼していない。患者さんに「体の悪い人がいたら紹介してね!」と患者の紹介を依頼するのに、求人の紹介をしていないところが多いです。意外と患者さんから紹介があるものです。直接頼みにくいのであれば、院内に求人をしている旨を分かりやすく掲示しておきましょう。

 

また、治療に通ってくれている患者さん自身が求人の応募をしてくれることがあります。患者さんに直接「うちで働かないか?」とアプローチするのもありです。これは意外と確率が高いです。そして広告費がかからないので無料です。

 

 

まとめ

色々お話しましたが、それでも結果が出る人と、出ない人に別れると思います。その違いは、普段から信頼関係を築こうとしているか、いないかです。人が欲しいからと、普段そんなに仲良くない人に声をかけたらビックリされます。または、〇〇の営業?なんて勘違いされるかもしれません。

 

大事なのは、如何に普段から自分と関わる人。そしてその回りにいる人達と信頼関係を築いているかです。そもそも、人は自分が信頼している院や先生にしか紹介しません。

 

「あそこの院だったら、技術も上手いし教育もしっかりしているし紹介してもいいかな?」と、思われることが大事なんです。あなたは、ノウハウだけを追い求める先生になりますか?それともきょうこの瞬間に変わりますか?

 

結局は自分がどうなりたいかが1番重要なんです。あなたはどんな自分になりたいですか?

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